南薩摩の技術と伝統。手にしてわかる、深水品質。

株式会社深水

鹿児島県の伝統的工芸品に指定されました

鹿児島県指定の伝統的工芸品について

『薩摩深水刃物』の生産者に指定されました

株式会社 深水(所在地:鹿児島県枕崎市、代表者:深水清則)は、鹿児島県指定の伝統的工芸品『薩摩深水刃物』の生産者に平成29年03月10日 付けで指定されました。

深水廣二が大正八年に津貫(現南さつま市)から枕崎の小江平(現枕崎市桜木町)に転居し、鍛冶場を設け創業しました。

鍬・鎌などの野鍛冶を中心にしていましたが、戦後の環境変化に伴い薄い刃物である包丁等も取り込み製造・販売を続けてきました。

現在は、鍛冶場を枕崎市桜木町から同市清水町に移動し、活動しています。

薩摩の刃物は、『加世田 鎌』『加世田 包丁』と言われるように南さつま市の加世田地方で鍛冶文化が発展しました。

全盛期では、南薩地域に20件以上の鍛冶屋がありましたが、農業が機械化され農具需要が減少するとともに鍛冶産業も衰退し、数少ない事業となっています。

伝統的工芸品『薩摩深水刃物』は、有限会社 深水刃物(所在地:鹿児島県鹿児島市、代表者:深水清秀)が鹿児島県から平成7年に指定を受けています。有限会社 深水刃物の創設者は、深水廣二の長男、深水清則の兄であり、刃物製造は同じ源流であります。

現在、鹿児島県内の鍛冶製造業者は数少ないため、両社協力して伝統技術を継承していくために、生産者としての指定登録を申請いたしました。

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